格安SIMの家族割・セット割は本当にお得か——大手キャリアとの比較
格安SIMにも家族割・光回線とのセット割が広がっている。大手キャリアの家族割と比較して本当にお得か検証する。
大手キャリアの「家族割」の仕組み
大手キャリアは家族で複数回線を契約すると、1回線あたり数百円〜1,000円程度の割引が適用される「家族割」を用意している。家族の人数が多いほど割引額は大きくなるため、4人家族などでは月額の負担感が軽くなるように見える。
格安SIMにも広がる家族割・セット割
- 複数回線契約割引:同一名義または家族名義で2回線目以降を契約すると、月額料金から数百円割引されるプランが増えている
- 光回線とのセット割:同じグループの光回線と契約すると、スマホ料金がさらに数百円安くなるケースがある
- 電力・ガスとのセット割:一部の格安SIMは、同じ経済圏の電力・ガス契約とセットで割引を受けられる
大手キャリアと格安SIMを比較すると
大手キャリアの家族割は「割引後の金額」が基準になりがちだが、そもそもの基本料金が格安SIMより高いため、家族割を適用しても格安SIMの通常料金を上回ることが多い。たとえば大手キャリアで4人家族が家族割を適用しても1人あたり月5,000〜6,000円程度かかるのに対し、格安SIMなら家族割なしでも1人あたり2,000〜3,000円程度に収まるプランが珍しくない。
セット割を選ぶときの注意点
- セット割目当てで不要な光回線・電力契約を組まない:割引額よりも契約変更の手間や違約金の方が大きくなる場合がある
- 家族の中で使用データ量に差がある場合は個別最適化の方が安いこともある:家族割でまとめるより、各自が使用量に合ったプランを個別契約した方が総額が安くなるケースもある
- 解約時は家族分をまとめて見直す必要がある:1人だけ乗り換えると家族割の条件から外れ、他の家族の料金が上がることがある
まとめ
格安SIMの家族割・セット割は大手キャリアと同じ仕組みに見えるが、比較の基準は「割引率」ではなく「割引後の実額」で考えるべきだ。大手キャリアの家族割は基本料金の高さを割引で相殺しているに過ぎないケースが多く、格安SIMなら家族割なしでも十分安いことが多い。セット割はあくまでおまけと捉え、本体プランの料金で比較しよう。
まずは無料で診断してみましょう。
スマホのパケット量が使い放題で工事が不要! 【SoftbankAir】